平成26年第2回診断実務ポイント研修
平成26年第2回診断実務ポイント研修実施
平成26年度第2回 実務ポイント研修
静岡県中小企業診断士協会は、診断士の資格更新要件(5年間で30日(150時間)以上の診断実務従事が必要)を踏まえ、実務ポイント研修(診断実務従事事業)を実施します。
この研修は、主に診断実務に携わる機会の少ない診断士を対象にして、当協会がその機会を提供する事業です。
平成26年度 第2回実務ポイント研修を下記日程で開催します。
企業:静岡市駿河区
業種:飲食店・弁当・仕出し (大規模施設等でレストラン運営)
要望:外部からの顧客視点で助言を仰ぎたい
(売上・利益増加、知名度向上、生産性向上など)
日程:平成26年12月20(土)13時~18時 協会事務所
平成27年1月17(土)13時~18時 企業
平成27年1月24(土)13時~18時 協会事務所
平成27年2月14(土)13時~18時 協会事務所
平成27年2月21(土)13時~18時 協会事務所
平成27年2月28(土)13時~18時 企業or協会事務所
会費:会員6,000円、非会員42,000円
その他:予め欠席する予定が分かっている方は、補講にて充足します。
申込期限:平成26年12月5日(金)(12:00)まで
講師は診断士教会理事の山下忠先生です。
募集人数:4~8名程度まで
募集定員に満たない時は、やむを得ず中止する場合があります。
ポイント:ポイント:1日5時間(1ポイント)で合計【6ポイント】を付与します。
お申込先:静岡県中小企業診断士協会 事務局(office@shindan-shizuoka.jp)に連絡下さい。
静岡県協会の「実務ポイント研修」に、どうぞご期待下さい。
中小企業診断士制度の見直しに係るQ&A集(改訂版)抜粋
中小企業庁経営支援課 発表 ※一部改
Q.更新登録の実務要件は、どのように変更されるのか
A.更新登録するために満たすべき実務の要件は、以下のとおりに変更されます。
登録有効期間(5年間)に経営診断の実務に従事する日数(点数)の合計が「9点以上」から「30点以上」に変更されます。(以下省略)
Q.診断実務の1日当たりの業務時間の制約はあるのか
A.診断・助言内容により診断実務に要する時間は異なるものであり、1日当たりの業務時間に特に制約はありませんが、企業から委託を受けた単なる調査・分析は除くものとし、中小企業の経営者等に対し、経営改善等のための診断結果を直接助言するために要した日数を実務要件の日数としてカウントしてください。
Q.診断助言業務実績証明書の証明者は、支店長や所長でもよいか
A.診断助言業務に携わる診断士の雇用管理責任者(私印での証明を除く)の証明として下さい。(以下省略)
Q.診断の相手先企業名について…実績証明書の受診企業名を匿名としてもよいか
A.受診企業名を匿名としなければならない理由を実績証明書に添付されることで可能とします。(省略)…単に、守秘義務、秘密保持契約のためとするのではなく、実績証明書に企業名が記載されることで、受診企業に不利益が生じる恐れのある合理的、具体的な理由(診断先が再生支援を受けている。経営再建中である。新事業準備中で自社の動きを知られたくない等)を示して下さい。
Q.勤務する企業での診断・助言活動の実績証明は、誰がするのか
A.取引先中小企業に対する診断・助言については、原則として、相手方中小企業の代表者の証明となります(以下省略)
Q.診断士である社長が自らの会社を診断する際、実務更新要件とする事は可能か
A.社長はご自身の会社を経営される立場にあり、診断士としての診断活動というより経営者としての経営判断ですので、実務実績にカウントすることはできません。
上記のように「更新登録要件の証明書」には幾つかの要件があります。
特に企業内診断士の方は「自社の改善提案」「業務として取引先への提案」が実績となるか否かが気になると思います。更新時に問題が発覚したのでは遅いのです。
静岡県中小企業診断士協会が提供する「診断実務従事事業」は、連合会規定に則り、中小企業大学校のメイン講師が実施する公式な実務従事であり、協会が従事証明書を発行するため、安心です。
また実務従事研修を受ける事で、診断ノウハウの維持・習得にも役立ちます。